三田市、なんりクリニック 内科・消化器内科y

三田市
なんりクリニック 内科・消化器内科

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胃腸内視鏡検査 当院は経鼻胃内視鏡も完備しております

胃内視鏡検査について

@ 経鼻内視鏡について;
当院では、細径内視鏡(直径5.9mm)を導入しており、経鼻内視鏡も可能です。
この経鼻内視鏡(鼻から挿入)のメリットは、従来の経口内視鏡(口からの挿入)と比較し、検査が 楽であるということです。理由として、内視鏡の太さが従来のものと比べ細い事と、鼻から直接食道の 入口に達するため、内視鏡が舌の奥を圧迫、刺激せずに挿入することが可能だからです。また、 検査中の会話も可能ですので、検査中画面を見ながら質問していただくことも可能です。
経口内視鏡で、苦しかった方、のどが過敏でむせやすかった方は、鎮静剤を使うことで苦痛を和らげるという方法も ありますが、呼吸抑制(最悪の場合呼吸が止まる)などの危険性がある他、検査後、長時間眠ってしまい院内にいる時間が 長くなってしまったり、たとえ目が覚めたとしても、その日一日は、体がだるく、生活に支障がある方もいらっしゃいます。 その点、経鼻内視鏡では、基本的に鎮静剤は必要ありません。
一方、内視鏡が鼻を通るため、鼻痛や頭痛が強い方や鼻腔狭い方もおられます。
その場合は、経口内視鏡に変更し、また希望の方には、沈静剤を仕様するなど臨機応変に対処いたします。

A 検査前日のご注意;
前日の夕食は午後9時までには済ませてください。寝る前にコップ1杯程度のお茶または水を飲んでください。

B 検査当日のご注意
1、 朝食は食べずに来院してください。常用薬のある方は少量の水で内服していただいても問題はありません。(薬によっては内服しないほうがよいものもありますので、事前にご相談ください。)
2、 衣服は、脱ぎやすく体をしめない、ゆったりとしたものがいいです。
3、 たばこは、検査当日は吸わないでください。
4、 検査が楽に受けられるコツは、全身の力をぬくこと、カメラを飲み込もうとしないこと(最も入りやすい場所にカメラを滑り込ませて挿入します。)、検査中は唾液などを飲み込まないことです。つまり、何もしないことが楽に受けられるコツです。(検査前には必ず、これらの説明をしています。)

C 検査後の注意
1、 鎮静剤を使用した場合は検査後半日(12時間)は乗り物、機械の運転はしないでください。
2、 検査後の食事は、こってりしたものや消化のよくないものを避けて、煮物、和食、麺類などをとるようにしてください。